外資系というと、すごいボーナスが出る!というようなイメージもありませんか?
ファッションブランドの実態はどうなのか、まとめていきます。
会社のルールによって全然違うボーナス
ボーナスは会社が決めているルールによって全然違ってきます。
まず、大きく次のタイプがあります。
- 個人の成績に連動する
- 会社の業績に連動する
- 固定
ボーナスというと、一番最初の「個人の成績に連動する」、
つまり評価が高い人はたくさんボーナスがもらえて、評価が低い人はあまりもらえない、というイメージが一般的かと思います。
特に外資系のイメージは、良い成績を取った人が巨額のボーナスをもらえる、というものではないでしょうか?
しかし外資系でも、会社の業績に連動したボーナスを支給している会社もあります。
その場合、いくら個人の成績がよくても、会社の業績が悪かったらあまりボーナスはもらえません。
また、〇〇か月分、固定で支払われる場合もあります。
これは最初から契約で決まっています。
年俸を分割して払っているということで、本来のボーナスとは少し違いますが、まとめて給与がもらえるという意味ではボーナスのような存在ですよね。
外資系ファッションブランドのボーナスの実態
ここからは固定の場合は除外して話します。
ファッションブランドの場合、びっくりするような巨額のボーナスが出ることはほとんどありません。
レンジでいうと、年俸の10%~30%くらいの場合が多いようです。
ただし、会社によっては寸志程度のところもあると聞きます・・・
どうしてもボーナスは会社による違いが大きく出ます。
個人の成績に連動する場合はわかりやすく、評価がいいほどたくさんボーナスがもらえることになります。
会社の業績による場合は、会社の業績にすべてがかかっています。
今回のコロナショックのようなことがあると、ボーナス0ということも十分ありえます。
ボーナスを頼りにしている人は辛いですよね。
しかしボーナスは元々もらえたらラッキーな存在です。もらえない場合もあると想定しておいたほうが良いでしょう。
現金ではないボーナスも
ボーナスはもちろん現金で支給されるのが一般的ですが、それ以外の場合もあります。
よくあるのは自社株です。
社員に一定のユニットの株をある種のボーナスとして支給します。
支給時に在籍しているという条件で、数年に渡って分割されて支給される場合もあります。
これは社員に長く働いてもらうためですね。
また、自社株を持っていれば株価が上がるように頑張ろうという気持ちにもなりますよね。
現金のボーナスがあまり高額でなくても、自社株と合わせるとかなりの額になる場合もあります。
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