まだまだ学歴を気にする人は、企業側・就職希望者側ともに多いと思います。
外資系ファッションブランドにおいてどの程度学歴が重視されるのか、まとめていきます。
学歴はどの程度重視される?
個人的には学歴には何の意味もないと思っていますが、就職・転職において考慮される1要素であることは変わりないようです。
ファッションというと勉強のイメージからは遠いかもしれませんが、外資系ファッションブランドにおいても、学歴が全く関係ないというわけではありません。
他の条件が一緒であれば、学歴が高いほうが履歴書も通りやすいと思いますし、企業側の安心材料にもなると思います。
しかし、学歴さえあれば良いということでもありません。
外資系ファッションブランド本社の場合、新卒採用を行っている企業は少なく、圧倒的に中途採用の入社が多いです。
新卒であればより学歴が重視されやすいかもしれませんが、社会人になってある程度の年数がたっている中途の場合、職歴のほうが大事です。
また外資系なので、英語力も重視されます。
学歴が高い人よりも、英語が喋れる人のほうが重宝されるかもしれません。
そのため、学歴は高いに越したことはないが、必須ではないという感じです。
企業規模や部署による傾向
どの業界でも一緒だと思いますが、中小企業より大企業のほうが学歴が高い傾向にあります。
ファッションブランドにおいても、LVMHやリシュモン等の大手グループのほうが、どちらかというと学歴が高い人が多いように思います。
というか、学歴だけでなく職歴も立派なエリートが多いです。
また部署で考えると、ビジネスプランニングといったような数字を扱ったりする部署は学歴が高い傾向にあります。
東大京大といった国内の大学から、海外の有名大学まで、色々すばらしい学歴の人がいます。
こう書くと、学歴が高くないといけないのか、という風に思われてしまうかもしれませんが、多くの社員の学歴は「普通」なので安心してください。
「普通」というのは、どこかの4年制大学を卒業しているというイメージです。
※求人の募集要項を見るとわかりますが、大学卒業が要件になっている場合が多いです
MBAの取得はプラスか
おそらくこの記事を見ている方は、すでに大学を卒業されていると思います。
社会人によくあるチャレンジがMBAです。
外資系ファッションブランドにおいても、MBAを持っている人も少数ですが存在します。
MBAを持っているのは偉い人に多いです。
逆に言えば、MBAを取れば良いポジションで転職しやすいと思います。
(そもそもMBAを取るのであれば、ある程度の給料をもらわないと支払ったお金や時間、努力に見合わないですよね)
CEOをはじめとする経営に近いポジションを目指すのであれば、MBAを取るのもありかもしれません。
ただMBAの取得には多大なコスト(お金と時間)が必要ですし、実際にはMBAをもっていない経営者も多いので、慎重に考えたほうがいいと思います。
学歴は気にせず職歴と英語力を磨こう
まとめると、外資系ファッションブランド本社には色々な学歴の人がいます。
学歴がすごく高い人も一定数います。しかし多数の社員の学歴は普通です。
学歴はあるに越したことはありませんが、それだけでどうにかなるものではないので、学歴以外の部分で努力したほうが良いでしょう。
具体的には、職歴(プロフェッショナルスキル)と英語力です。
これらは学歴関係なく高めることが可能なスキルです。
たとえ学歴が良くなくても、英語は練習すれば喋れるようになります。
正しい方向の努力をして希望の企業で働けるように頑張りましょう。
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