外資系というと、多くの人が考えるのが「英語話せなきゃだめだよね?」ということ。
実際のところどうなのか、解説していきます。
外資ファッションブランドにおける英語力の実態
結論からいいます。
英語が話せなければ絶対働けないわけではないから、あきらめないで!!
かくいう私も、ペラペラではありません・・・。
もちろん仕事の内容によってはマストの場合もあります。
でも、すべての部署・すべてのポジションにおいて必須というわけではない。
ちなみにうちの会社全体で見ても、ペラペラな人って結構少ないです。
イメージ的にはこんな感じ。
- ネイティブor ネイティブレベル 10%
- かなり流暢 20%
- ビジネスレベル 40%
- 日常会話のみ・ほぼしゃべれない 30% ←この層は仕事の話は英語ではできない
また、入社してから英語力を上げた人もたくさんいます。
英語が喋れないと思っていても、意外となんとかなったりしますので、まずは最初からあきらめず、ポジティブに考えることが大事です。
希望のポジションでどの程度の英語力が必要か確かめる
日常的にやり取りをする相手がイングリッシュスピーカーであれば、英語は必要です。
上司が外国人という場合もあります。
どのレベルで英語が必要かは募集要項を見れば大体わかりますよ!
英語が「Business level」かそれ未満なら、そこまでしゃべれなくても大丈夫です。
逆に英語が「Fluent」「Native level」 などと記載されていたら、かなりペラペラな人が求められてます。
でも、募集要項は理想を書いていることが多いですから、あまり真に受けるのもよくありません。
例えば、先日私の会社で募集してた英語ネイティブレベルのポジションは、結局海外経験のない方が採用されてました。
海外経験がないにしては英語は喋れる方なのですが、ネイティブレベルかと言われると疑問。
募集要項ってそんなもんです(笑)。
とりあえず、面接を受けてみてください。
英語が必須の場合は英語で面接が行われるでしょう。面接を通ればなんとかなります!
英語が話せるようになってから転職活動をしたほうがいい?
「英語を完璧に話せるようになってから外資に転職しよう」という心構えは立派ですが、個人的にはおすすめしません。
まず英語を完璧に話せるようになるには、結構時間がかかります。
その時間がもったいないので、転職活動をしながら、勉強してください!!
また、ビジネス特有の表現・言い回しなどもあります。
実際にビジネス英語が使える場で学んだほうが、上達は早いです。
ただし、どうしても希望しているポジションがあって、そこで求められる英語力に全く及んでいないという場合は話が別です。
その場合はある程度英語を身に着けてから面接に臨みましょう。
ちなみに、英会話学習において最も重要なのはマインドです。
単語を覚えたりする前に、まずは思い込みや恥ずかしさを捨てることが必要になります。
こちらの記事で詳しく説明しています。

TOEICの目安はある?
TOEICの点数が高いからといって選考に有利になるかというと、あまり関係がないと思います。
結局のところ、面接の会話などで英語ができるかどうか判断されますから。
しかし、書類選考の段階で落ちにくくなるという利点はあるでしょう。
TOEICのためにあまり労力を割くのはおすすめしませんが、高得点を取っておいて損はありません。
その場合最低800点、できれば900点以上は取っておきたいところです。
私は920点を過去に取ったので、その点数を履歴書に記載して選考を受けました。
この点数は外資では特に自慢できるものではありませんが、選考過程で「まあ、全く英語ができないというわけではなさそうだね」という感じで、若干プラスに受け取ってもらえました。
それくらいの意味はあると思うので、できれば労力をかけず、さくっと高得点を取っておきましょう。
TOEICの勉強法については別の記事でまとめます。
と、ここまで色々書いてきましたが・・・
なんだかんだ言って、英語をしゃべれたほうがいいのは間違いないですからね。。
やっぱり社内に外国人もいますし、英語を使う機会が0にはなりません。
そんな時しゃべれないと多少みじめな思いはします(笑)
でも英語が喋れないからといって、初めから外資で働くことをあきらめないでほしいです。
なお、英会話の勉強は圧倒的にオンライン英会話がおすすめです。
その中でも私が最も継続しやすいと考えているのがネイティブキャンプです。

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