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転職エージェント複数社に聞いた、コロナの影響におけるファッション転職市場の変化

ファッション業界への転職
ファッション業界への転職

新型コロナウイルスの影響により、ファッション業界の転職市場も大きく変化しています。
複数の転職エージェントからヒアリングした内容をお伝えします。

売り手市場から買い手市場へ

2020年の初めまでは転職希望者に対して求人数もかなり多く、売り手市場(転職希望者に有利な市場)と言われていました。
しかし新型コロナウイルスの影響が様々なところに広がり、以下の状況になったことで、一気に買い手市場(企業に有利な市場)になっています。

  • 企業:経営状況が苦しく人を雇えない(求人が減る)
  • 転職希望者:解雇や不安定な状況が相次ぎ、転職希望者が増加

日本全体のトレンドとしても、失業者が増え、有効求人倍率が下がり続けています。

総務省が発表した4月の完全失業率は前の月に比べ0.1ポイント上がり、2.6%。2カ月連続の悪化。就業者数は前年の同月に比べ80万人減となりました。減少は88カ月ぶりです。厚生労働省が発表した4月の有効求人倍率も1.32倍で、4カ月連続で低下しました。

東洋経済オンライン  コロナを経て急浮上した「2つの転職トレンド」

需要が増えているIT業界などを含めてもこの数値ですから、特にコロナの影響を受けている小売業界ではもっと悪い状況と考えられます。

私がヒアリングしたエージェントによると、ファッション業界の求人数はコロナの前と比べて半分~1/10程度(!)になっているとのことでした。

内資よりも外資のほうが求人が減っている

内資(国内)ファッション企業と外資ファッション企業を比較すると、外資系のほうが圧倒的に求人が減っているようです。
多くの会社が採用を凍結している状況と聞きます。

外資系の場合、本国に決定権があるため、日本側ではコントロールできません。
本国のほうが日本よりも大変な状況になっており、日本の状況に関わらず採用凍結されてしまうことがあります。
その場合、たいていはグローバル全体で採用が凍結されています。
欧米の状況が厳しいうちは、なかなか他の地域で採用を行うという判断も難しいと思います。

外資系で募集があるのは、基本的には重要なポジションが空いた(前任者が辞めた)場合のリプレイスメントのみです。
しかしこの不安定な状況の中、積極的に退職する人はあまりおらず、結果として募集はとても少ない状況です。

職種による求人数の傾向

職種でいうと、やはり店舗が閉まっていた分、販売職の募集が最も少ないようです。
本社側では以下のような職種の募集が減っています

  • 営業
  • エリアマネジャー
  • PR

逆に、以下のような職種の求人は減っていない、あるいは増加しているとのことです。

  • デジタル・EC関連
  • マーケティング

どのブランドも、コロナの影響により、実店舗とデジタルのバランスを見直しています。
今までは実店舗に重きを置いていたラグジュアリーブランドも、デジタルへの取り組みやECの売上を強化するために、その分野には依然として投資を続けているようです。

私たちが今すべきこと

求人数が大幅に減っているため、現在の状況でファッション業界で転職するのは、正直なところ難しいでしょう。
急いで転職する必要のない人は、半年~1年くらい様子を見たほうが良いと思います。

ただし転職エージェントには早めに登録し、連絡を取り合っておくことをおすすめします。
上記のような転職市場の状況も聞くことができますし、案件が出てきたらすぐに情報をもらうことができます。

今現在、転職活動をせざるを得ない人は、ファッション業界以外にも目を向けるのも1つかもしれません。
例えば親和性の高い分野でいくと、化粧品業界なんかは、コロナ下でも求人数があまり減っていないという話も聞きます。
一度業界を変えて、将来タイミングがあったときに、またファッション業界に戻るというのもアリだと思います。

おすすめの転職エージェントに関しては、以下の記事を参考にしてください。

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